大学2年から就職への活動を始める若者たち

就職するための活動も大変

大学2年から就職への活動を始める若者たち 私たちの若い頃というのは、とっても就職しやすいバブル時代だったので説明会にいくだけで内定というのも実際にあった話です。おかげで私も夫も自由に仕事を選ぶことができまして、今でも現役で働くことができましてそれなりのお給料ももらえる裕福な生活が保てております。でも最近の若者の就職はちょっと昔と違うようなのですね。いえ、ちょっとではなくて大分違うのかもしれません。今では何十社、何百社と面接や説明会に顔を出すのが当たり前のようになっているのです。それでも何箇所も面接に落ち続けてようやく内定をもらうような辛い現状らしいのです。正直いってしまえばお気の毒にとしかいえません。生まれる時代が悪かったのでしょう。でも今の

若者をそういう苦しい状況に追い込んだのは当時バブル期に入社した私たちが原因なのかもしれません。会社の業績を思うように伸ばしてこなかったがために社会が不景気におちいってしまって若者が損しているのでしょう。現在も就職をしようと活動を頑張っている学生は山ほどいまして、最近では就職浪人という言葉すらでてくるほどの内定のもらえなさ。当時の私たちの内定をわけてあげたいほどです。でもどんなことをいったところで、雇い主でないわたしには今の学生たちを助けてあげることができません。なんとかして若者が社会にでて働きやすい環境をつくっていくというのがこれからの団塊世代の残された課題のように思えます。その為にはなにができるでしょうか。

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